財団法人内外財務研究所



研究会レポート
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[本日のテーマ]
? ベンチャービジネスと共に35年

1.日時 平成20年1月22日 ?
2.場所 御堂アーバンライフ 会議室
3.出席者 本日のリーダー
出席者
山科 裕(株式会社ビジネスデザイン 代表取締役)
高嶋 信夫(当財団理事長)
高瀬 数久(当財団理事)
声元 通夫(当財団理事)

1.私のベンチャー人生プロフィール

昭和48年関西ベンチャービジネス協会の設立に事務局として参画、以来、ジャフコ・あずさ監査法人を経て平成6年独立。人生の大半をベンチャー支援業務に携わる。

2.現在のVBが抱える問題点

IPO市場の縮小
? 平成18年188社、19年121社、20年は80社程度になる見方もある。

監査法人難民
? 上場会社の内部統制などに人手を取られる一方、監査業務そのものの厳格化の影響で、IPO予定企業の監査にまで手が回らないといった状況。

新興マーケットの低迷
? マザーズ、ヘラクレスなどがピーク時の4分の1の株価になっている(指数)。予定した資金調達が出来ないことや引受幹事証券の手数料収入が減少することなど、IPOプレーヤーにとって公開メリットが薄れている。

内部統制コストの上昇
? 投資家保護へあまりにも傾斜している結果、内部統制など管理コストが上昇。公開魅力が薄れつつある。

3.VCはこんな会社に投資する

究極の評価は経営者
? 「一に経営、二に経営、三四がなくて五に経営」と言われるくらい経営者もしくは経営チームの優劣がVBの成否のカギ。

事業モデル
? 3〜5年以上先を見据えたビジネスモデルの構築が不可欠。

4.ベンチャー支援よもやま話

アドバンスクリエイト
? 保険通販で新流通システムを開く。
ポスティングでの通販NO.1からWEB通販NO.1へ大変身。東証1部をめざす。

オーセラ
? ニューセラミックス。
耐熱温度が従来品より200℃高く、耐衝撃性も高く、自動車用排気ガスフィルター材へ売込中。ここまでに10年の期間がかかった。新素材ベンチャーの育成には時間と金が必要。



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